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<3月31日>
 
 台湾西南部の日月潭から、高速道路を南下し、東山SAで休憩を取りました。
 
 そこから更に南下して台南市へ。北緯でいえば23度あたりですから、「 北回帰線 」 は越えています。という
 
ことは 「 熱帯 」 のエリアに入っていることになります。
 
 前日に地元を出て来ていますから、丸一日のうちに温帯から亜熱帯を経て、一気に熱帯まで来たことになり
 
ます。台南市に入って、バスが止まった駐車場の入り口には、そんな気候の変化を象徴するように、ガジュマル
 
の巨木が生い茂っていました。
 
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 駐車場の周りを取り囲む木々も、熱帯系です。
 
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 椰子の木でしょうか?実のなっているのも見えました。
 
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 台南市最初の観光スポットは 「 赤崁樓 ( せきかんろう=ツーカンロウ )」。
 
 入口の正面に見えている赤い建物で、1653年にオランダ人が建築したもの。「 紅毛樓 」 の異名を持つ、
 
赤レンガ造りの台南最古の建物です。
 
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 赤い建物へ向かう順路表示も真っ赤っか。
 
 「 參勸動線 」 の矢印に従って、右から廻って見学です。
 
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 右斜め下が正面入口、池の周りを右回りに廻ってから建物の中へ入る順路のようです。
 
 「 導覧平面圖 」 を見ると、こじんまりとした施設のようです。