
<9月18日>
奈良井駅前から、旧中山道の宿場町へ入ります。
木製の大きな看板は 「 木曽路 奈良井宿 文部省選定重要伝統的建造物群保存地区 」 の表示。

特殊な舗装が施され、昔の街の風情を残した家並が続いています。
その前に 「 うどん・そば 」 の幟旗。景観的には、いささかブチ壊し気味の雰囲気になりますが、この幟まで
規制をかけるのは、なかなか難しいのかも知れません。

木目調の道路標柱 「 木曽路 奈良井宿 」。
“ これだ!これ!” と内心嬉しくなったのは、他でもない、約40年前の自分自身を想い出したからです。確か
この標柱の前で記念写真を撮った記憶があります。
街並みを案内してもらった役所の方にお願いして、標柱の前で記念写真を撮ってもらいました。40年ぶりに。

長野県塩尻市奈良井。
奈良井川に沿った旧中山道の宿場町は、木曽路最大の難所である鳥居峠の北側に位置し、交通の要衝
として栄えて来ました。
その頃の面影や街並みが色濃く残っています。

左へ行くと 「 奈良井駅 」「 旧中山道杉並木・二百地蔵 」、右側へ行くと 「 奈良井宿 」「 鳥居峠 」。
見えている線路はJR中央西線、その向こうに奈良井川、さらにその向こうに国道19号線が並行して走って
います。「 奈良井宿駐車場 」 や 「 木曽の大橋 」 は川向う。

「 現在地 」 は、マップの一番下の方。奈良井駅から100メートルほどの場所です。
こうしてみると、奈良井宿、結構長くて1kmほどはありそうです。入口付近にあった、このマップも細かいですが
なかなか見やすいように工夫されていました。