
<6月14日>
山形県村山市の 「 東沢バラ園 」。
入口横の売店に入って、「 バラ 」 を使った商品の多さには驚かされました。昨年富山県砺波市のチューリップ
を見た時も似たような感想を持ちましたが、チューリップよりはバラの方が種類が多いような気がします。
「 ばらのほほえみ 」 は白あんにバラのジャムを練り込んだもの。

バラ園の見学を終えて園外へ出ると、テントを使った出店も出ていました。
お菓子、米、さくらんぼ、碁点焼など地元の名産品や銘菓が並んでいます。
「 たかがバラ、されどバラ 」・・・東沢バラ園は、「 バラ 」 だけでもこんなにいろいろなバリエーションがあること
を教えてもらいました。
次は街の中へ向かいます。

まずJR村山駅へ。
新幹線と在来線の両方が通る橋上駅舎には、「 山形日和 」 のキャッチコピーでJR東日本のディスティ
ネーション・キャンペーン ( DCキャンペーン ) のポスターが貼られていました。6月14日からですから、ちょうど
私たちが行った日がスタートです。
「 んまいもの こへで まってからなー 」→ 「 おいしいもの作って待ってま~す 」

改札口の前では、テレビのカメラクルーも来て何やらやっています。
帽子の線から見て、駅長さんらしき人も。

準備していたのは、大きく長~いテーブルのようなもの。
スタッフのおばさんに訊いたら、“ 新幹線で来てくれた人に 「 長板そば 」 をふるまう!” とのこと。
山形名物の 「 板そば 」 は、板の上に乗ったコシが強く太めのソバが特徴。その板を、この20メートルは
あろうかという 「 超長板 」 の上で食べてもらおうという、DCキャンペーン初日の村山駅のイベントの準備中
でした。おばさんに・・・、
“ もうちょこっとで始まるから、あんたたちも食べていけ!” と言われましたが、まだしばらく時間もあるし、
新幹線で来た訳でもないので、まずはご遠慮して、次は商店街へ向かいました。

駅からほど近い商店街の一角に車を置いて、少し歩きます。
最初に目に付いたのは銀行の建物。「 山形銀行 」 ですが、建物の外観が街並みに配慮して蔵風になって
います。

山形銀行の向かい側には 「 ふれあい広場前 」 のバス停。

広さといい、施設の整備状況といい、なかなか立派な広場です。
商店街の共有物で、イベント用かも知れません。

公衆トイレも完備。
土曜日の午前11時頃。バラ園の賑わいと駅のイベントの雰囲気は、この時間はまだ商店街へは波及して
いないようでした。