
<3月7日>
前夜の、ザ・ローリング・ストーンズのライヴの余韻を引き摺りながら、翌日は東京大学の構内を朝の散歩。
赤門をくぐって構内へ入り、まずはマップで全体像を確認します。本郷キャンパスはさすがに広い。

赤門から入った 「 総合図書館 」 前が現在地、真ん中あたりの緑色が 「 三四郎池 」 です。
その横に 「 安田講堂 」 があって、講堂に向かって一直線に延びるのが 「 正門 」 からの道。三四郎池の
反対側に 「 山上会館 」 があって、その向こうは医学部の附属病院。
マップ上に並ぶ色とりどりの番号が、各学部の校舎ですから、半端な数ではありません。それなりに広い
キャンパスに 「 知の結集 」 がぎっしり詰まっている感じ。

足元に目を転じると、綺麗な幾何学模様のマンホールです。
「 東京帝國大學 」 と 「 暗渠 」 の文字。なかなか格調高い…。その後も構内でいくつかのマンホールを見つけ
ましたので、一気に紹介しておきます。

側溝の蓋、グレーチングのような真四角の形には 「 東大 」 の文字。

こちらは模様がまた異なります。
「 東京大学 」「 汚 」 の文字。比較的新しいのかも知れません。

逆に歴史を感じるマンホールは、殆んど模様はなく 「 帝大 」「 下水 」 というシンプルなもの。
それにしても、大学の名前が刻まれたマンホールというのは、そもそも 「 一般的 」 なんだろうか?という疑問
が沸きます。これが、どこの大学にもあるなら別に珍しくはありませんが、東大特有のものであれば、極めて
珍しいものを見ていたことになります。果たして・・・?