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<2013年8月2日>
 
 栃木県日光市の北部 「 日塩もみじライン 」 を走っていたときに、「 滝まで100m 」 の看板を見つけて、行って
 
みることにしました。
 
 名勝 「 太閤下ろしの滝 」 とあります。
 
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 滝壺へ通じる道は、雨上がりで少しばかりぬかるんでいました。
 
 水の流れが勢いよく、ゴウゴウという滝の音が聞こえて来ます。
 
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 本当に100メートルほどで、滝壺に着きました。
 
 それなりに迫力のある滝。
 
     

 太閤秀吉が美しさの余り、馬を下りて見入ったという伝説が残る滝。
 
 落差は10メートル前後でしょうか、さほど大きい滝ではありませんが、二段になって流れ落ちる景観は、周囲
 
の雰囲気ともマッチしていて、夏はとくに爽快な気分にさせてくれます。
 
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 流れ落ちる滝の、すぐ近くまで行ってみました。
 
 水しぶきがかかるぐらいまで接近することができます。
 
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 この山奥なのに、本当に太閤秀吉が見たのか?という疑問は確かに残るものの、会津遠征の途中で立ち
 
寄ったといわれれば、まんざら作り話でもないかも知れません。
 
 
 流れ落ちる滝の上部から、瀑布、滝壺、その先の流れと、しばしの間、滝を眺めておりました。
 
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 滝を見ていたのは私一人。
 
 「 太閤下ろしの滝 」 の轟音を背にしながら、車へ戻りました。