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<2013年12月4日>
 
 新潟県江南区亀田の街のレンタサイクルめぐり。
 
 信越線の線路に沿って、袋津踏切から富浦踏切まで行き、そこからまた小路に入って 「 亀田郷の迷路 」 の中
 
へ入って行きました。
 
 まず目指したのは、周囲に高い建物が殆んどないところでひときわ目立つ 「 亀田小学校 」。
 
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 亀田地区公民館もここにあります。
 
 レンタサイクルのママチャリを停めて、敷地内を少し撮影。
 
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 「 亀田郷土資料館 」 なるものもあります。
 
 コミュニティ、文化、歴史などの施設が集中している場所なのかも知れません。
 
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 亀田小学校から、気の向くままに小路を走って行くと、神社に出ました。
 
 この地域では一番大きい 「 諏訪神社 」 です。街の真ん中にあって、境内を取り囲む石塀には、寄進者の名前
 
が延々と刻まれています。
 
 諏訪社、熊野社に続いてこの日3つめの神社。狭いエリアに多くの神社が点在していることが分かります。
 
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 そしてまた踏切。「 諏訪踏切 」 です。
 
 諏訪神社の近くにあるから、この名前が付いたのでしょうか?
 
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 亀田の街を自転車で走り回っていて、気になっていたというか、あちこちで見かけたのが、この風景です。
 
 軒先に、白いカーテンのように下がっているのは 「 大根 」。
 
 冬の寒風に晒して、切干大根を作っているものと思われます。それだけ、乾燥して湿気が少ない気候である
 
証拠。雪国新潟で、湿った雪に埋もれている印象があったので、意外な光景でした。
 
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 ひとつひとつの大根の切ったサイズが大きい。
 
 数年前に九州の宮崎県で真冬の切干大根づくりを見たことがあって、あちらはもっと千切りに近い大根を畑の
 
巨大簀子のようなものに拡げ、あたかもソーラー・パネルのようにして作っていたのとは異なります。
 
 その土地、その土地ならではの伝統的な製法があって、亀田の 「 大根のカーテン 」 は新鮮でした。
 
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 レンタサイクルを駆っての亀田郷サイクリングは、11時頃から1時間30分ほど。
 
 その後、午後一杯から夜までの仕事を終えて、ホテルのある新潟駅前に戻ったのは夜9時近かったと思い
 
ます。
 
 遅めの夕食を兼ねた慰労会は、ホテル近くの居酒屋へ。
 
 ここで珍しかったのが、店のスタッフを呼ぶ時の仕組みです。部屋の鴨居に沿って 「 ヒモ 」 が取り付けられて
 
あり、襖の脇まで延びています。そのヒモを引くと、遥か離れた場所にある厨房の鈴が鳴る仕掛け。ボタンを
 
押すのが普通になった最近の 「 呼び鈴 」 システムに対して、極めて原始的で、笑いを誘うほどでした。
 
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 もう一つ珍しかったもの。
 
 メニューの中にあった 「 トロカッパ 」。あまり聞かないメニューでしたので、試しに頼んでみたら、「 ネギトロ 」
 
プラス 「 カッパ 」 の組み合わせでした。
 
 ありそうで、なさそうなメニューで、食べてみると 「 あり 」 ・・・でした。
 
 12月初旬の新潟。冬なのに快晴で暖かく、街を自転車で走り回れるほど。亀田の街のレンタサイクリングは
 
2回目で、この日はかなり遠くまで足を延ばしてみました。
 
 これで、亀田の街の様子はかなり掌握し、いつの間にか随分詳しくなっていました。