
<3月31日>
台湾の旅の二日目。台中市の朝です。
宿泊したホテル 「 通豪大飯店 」 で、騒然とした朝食を終え、朝の散歩に出ました。ホテルのエントランス前に
あったのが、真っ白い馬車。“ 何故ここに?”

ホテルの玄関前に前庭があって、どう見ても結婚式用に整備されています。
緑の芝生に、白いテント、白いアーチ、白で統一されたモノが並ぶ中のひとつが 「 白い馬車 」 のようです。
真っ赤な紐がぶら下がっているのは 「 鐘 」。新郎新婦が共同作業で鳴らす 「 愛の鐘 」 でしょうか?その上に
「 馬上幸福 」 の文字・・・ナルホド!

白い馬車に白い馬。
でも要は飾り物です。もしかすると、昔は本物の白馬を使ったのかも知れませんが、今は 「 形だけ?」。
結婚式でのセレモニーはそれぞれお国柄があります。日本では、かつては長持唄や相合傘、ケーキ入刀、
鏡割り、シャンパンタワー、中には車にガラガラや馬車なんてのもあるのかも知れません。
台湾では 「 馬 」 なんでしょうね。「 馬上幸福 」・・・馬に乗れば幸せになれる、そんな願いが込められている
ようです。

泊まったホテル 「 通豪大飯店 」 の住所は、台中市大雅路431號。
ホテル前の、片側3車線の広い道路は 「 大雅路 」 だと思われます。歩道橋に上がって、直線道路を眺めると
左右の街並みの看板などなど、典型的な台湾の街の風景が拡がります。

歩道橋上から見える道路の反対側は、高層マンションで、1階はモスバーガーになっています。
看板も漢字なので、ある意味日本の風景と似ています。右側は学校でした。

「 天主教 暁明女子高級中學 」
つまりは 「 暁明女子カトリック高校 」 ということになるのでしょうか?朝7時頃ですから、生徒の登校時間には
まだ早いようです。