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<5月4日>
 
 岩手県住田町にある 「 滝観洞 ( ろうかんどう )」 探検。
 
 800メートル先の一番奥にあるはずの滝まで500メートルの地点を過ぎてからですから、ほぼ中間点の
 
あたりだったと思います。
 
 「 ノッチ ( notch )」 という箇所がありました。
 
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 【 洞内を流れていた地下水が長い間ある一定の高さで安定していると、壁面の石灰岩が多く溶かされて
 
  えぐられ、棚のようになります。】
 
 確かに、自然の力で途方もない年月をかけて作られた、段々の縞模様の棚ができています。
 
 これが 「 ノッチ 」。
 
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 さらに奥へ進んで行くと、ツルツル、テロテロの床面になりました。
 
 まるでアイスバーンのようにも見えて、滑りそうです。恐る恐る、慎重に手すりにつかまりながら足元に注意
 
して進んで行くと、天井への注意を忘れてしまい、岩に頭をゴツン!
 
 ヘルメットがあるからいいようなものの、もし被っていなかったら、血だらけになるはず・・・。
 
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 次に現れたポイントは 「 ウミユリの化石 」 です。
 
 植物のような名前ですが、実は動物。2億5000万年前から存在している生き物で、澄んだ水のところに棲息
 
し、幼体のときは海の中を自由に泳ぎ回り、成体になると植物のように動かなくなる・・・とのこと。
 
 矢印があって、化石は 「 通路 ( 床 ) に有ります 」 とあります。
 
 “ どれどれ?”
 
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 “ どれどれ?”・・・“ どれ?”
 
 丸いくぼみなのか、それとも皺みたいに見えるところなのか。
 
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 それとももっと向こう側なのか。
 
 “ どれどれ?”・・・真っ暗な洞窟の中で一応フラッシュを焚いて写してみましたが、素人の私には結局どれが
 
「 ウミユリの化石 」 なのか分かりませんでした。
 
 さらに奥へ進みます。