
<2013年8月2日>
栃木県宇都宮市郊外の道の駅 「 ろまんちっく村 」。
何でもありの農産物直売所 「 あおぞら館 」 をひと回りして外に出て来ました。ここの道の駅は、大きく三つの
エリアに分かれています。「 集落のエリア 」「 森のエリア 」「 里のエリア 」。
広い敷地の中に、様々な施設があって、それらが適度な距離感で配置されているため、歩いて回るには
ちょうどいい 「 離れ具合 」 です。

「 あおぞら館 」 の向かい側は噴水広場、
その向こうのこんもりした木々が茂っているあたりが 「 森のエリア 」。

噴水広場を背にして、右側に 「 あおぞら館 」 があり、その先にも三角屋根の大きな建物が、ちょっと離れて
並んでいます。建物と建物の間の空間には、ベンチやテーブルが、これもまた適度に点在して並んでいるので
少し休みたくなれば、どこでも休める仕掛け。

間を繋ぐ空間には、喫煙所も設置されていました。これがなかなか広い。
でも、建物の片隅や裏側なんかに申し訳程度に作られた喫煙所が多く、煙草を吸う人は肩身が狭そうに隠れ
るようにして吸っているケースが多い中で、ここの喫煙所は 「 どうぞ、のびのびと吸ってください!」 という感じ。

三角屋根の大きな建物は 「 クラフトブルワリー 」 でした。
つまり地ビール工場。

「 地ビールのできるまで 」 が分かりやすく説明されていました。
宇都宮産の二条大麦を原料に、水も宇都宮さんの名水を使い、市販のビールより味とコクがあり、出来立て
を飲めるので鮮度が良く、ビール酵母はビタミンや食物繊維やミネラルが多く含まれている・・・こういう説明を
されると、“ どれ、ひとつ呑んでみようか?” という気になります。