
<3月30日>
台湾桃園国際空港から移動して、遅い食事を摂った 「 海覇王 」 という店。
早めに食事を終えた妻と私は、出発までの時間、少しあたりを散歩しました。
ロビーやエントランスの吹き抜け部分をグルッ!と廻り、もう一度1階へ降りると、正面入口からフロント前を
通って真っ直ぐ裏へ抜けることができました。
建物裏側にあったのは、アーチ型の橋。

橋の真ん中あたりまで行ってみましたが、外は真っ暗闇で殆んど何も見えません。
それでも、橋の下には川が流れているようです。少し雨がパラついて来ました。

そこへ、橋の向こうからヒョコヒョコと現れたのが一匹の犬。
人馴れしているのか、目の前で丸くなってしまいました。

橋から建物側を見ると、レストランの中が良く見えます。
ほぼ食事を終えたツァーのメンバーたちが、談笑している姿が遠目に確認できました。お客は私たちだけ。

反対側は、遠くに看板が見えるぐらいで、あとは漆黒の闇です。
外国に行って感じる日本との違いのひとつは、「 夜の暗さ 」 の違い。日本では、いくら地方へ行っても街の中
で漆黒に近い闇を経験することは少ないのですが、外国は多くが 「 夜が本当に暗い 」。台湾もそうです。

出発時間になって、全員がバスに乗り込みました。
ここから更に移動するので、バスの照明を落として 「 オヤスミ 」 状態に・・・。真っ暗になった車内は、何やら
怪しげな照明に変わって、バスは台中の街を目指しました。