
<3月30日>
雨の成田空港。年度末ということが関係あるのかないのか、離陸まではかなり待たされました。
離陸して水平飛行に入り、ベルト着用サインが消えて、機内サービスが始まりました。最初は飲み物。まずは
ビールです。おつまみはナッツ。

機内食が出て来たのは、1時間以上経過してから。
2種類あって、どちらもカレー。ポークとチキンだったと思います。私は白ワインを付けました。

妻はお水。
一応完食はしましたが、御飯の味がやはりもう一つ。タイ米系なので、どうしてもパサパサした感じがします。

台北桃園国際空港に着陸しました。Landing はスムーズでしたが、降りるときが大変です。
出発した時から、ある程度予想はしていた事態が始まって騒然となりました。同乗していた多くの中国系の
乗客。一人あたりの機内持ち込み手荷物の量が多く、あちこち、空いているスペースを探して詰め込んだ状態
でしたので、降りるときには自分の荷物を、探す、探す、下ろす、確認する、そしてそれらが交錯するので大騒ぎ
状態でした。

若い人が結構多かったのも特徴のひとつ。
それにしても、荷物を降ろして出るのを待つまでの賑やかさは凄まじく、中国語独特のハイトーン系の高音の
洪水になります。彼らにとっては、ごく当たり前のことなんでしょうが、こちらにしてみると、どこか民族性の違い
みたいなものを感じざるを得ませんでした。
ちなみに、私たち夫婦は機内持ち込み手荷物はそれぞれショルダーバッグ一つずつ。足元に置いていました
ので、収納棚の空きスペースにはいくらか貢献していたと思います。

台北桃園国際空港。到着したのは午後7時30分頃でした。
出国審査へ向かう途中、通路一杯に拡がって荷物を整理する一団もありました。
アジアは人が多い・・・そして荷物も多い・・・最初の印象はそこから始まりました。