
<2013年12月3日>
新潟駅隣接の 「 ぽんしゅ館 」。
日本酒に合う 「 利き塩 」 コーナーの上に、「 利き酒ランキング 」 と並んでもう一つのブラックボードがありま
した。
「 NIIGATA・O・C ( 新潟オリジナル・コントロール ) 5酒 」 の紹介です。
大洋盛、越後杜氏、越の鶴、越乃白雁、吟田川の5酒類が 「 新潟ならでは 」 の酒として紹介されています。

利き酒コーナーの奥の方にあったのは、何故かオーディオ・セット。

「 野俣コレクション 」 と題して、野俣隆男さんという方のコレクションから、組み合わせを都度替えてセットし、
実際に音楽も流しているようでした。

利き酒コーナーのボックスの上の方には、日本酒の解説です。
香りと味わいで分けた場合の4タイプ。
淡くて香りが高い「 薫酒 」、淡くて香りが低い「 爽酒 」、濃くて香りが高い「 熟酒 」、濃くて香りが低い「 醇酒 」
の4パターンです。

さらには、その4タイプ別に、適した飲用温度も説明されていました。
地域の変化、季節の変化、原料の変化、造り方の変化、そして呑むときの温度の変化等々、無限の変幻を
してくれる日本酒の楽しさを伝えてくれています。

「 蔵人達の魂 」 と題した宣言文のようなものも掲げられていました。
酒造り日本一の激戦区新潟において、量より質を大事にし、「 豊かさ 」 を瓶に詰め込んだ日本酒。いろいろな
意味で、日本酒について学び、味わうことができる施設です。