
<2013年5月6日>
富山県滑川市 「 道の駅 ウェーブパーク なめりかわ 」。
富山湾を見渡せる展望台からは、360度の景色が楽しめます。海、空、後方には山。

せっかくなので、併設されている 「 ほたるいかミュージアム 」 に入ってみることにしました。
どうやら、この建物の形・・・もしかして上から見ると 「 イカ 」 の形?かも知れません。

ミュージアム前の広場に句碑がありました。
「 一網に 火の点綴る 蛍烏賊 」・・・でしょうか?良く読めません。

「 ほたるいかミュージアム 」 の開館は9時。開館まで、10分ほど待って、オープンと同時に入場。
ほぼ一番乗りです。

最初にお土産売り場をざっと見てからミュージアムに入りました。
ほたるいかの加工品は、沖漬け、活漬け、素干し、燻製など。他に海洋深層水を利用した様々な商品が
並んでいました。

ミュージアムの展示をひと通り見学して、展示ホールまで来ました。
一番の見どころは 「 ライブシアター 」。ホタルイカの生態や滑川の紹介があったあと、実際に水槽に入って
いるホタルイカを見ます。
ホタルイカが網に入った水槽の前に集まり、見学者の何人かに網の紐を握らせて、照明を消し、一斉に紐を
引く動作をすると、危険を感じたホタルイカが一斉に光ります。光った瞬間 “ うわぁー!” と口々に喚声が上がり
ます。本物の光る姿を見ることができました。

水槽に入ったホテルイカを、実際に手で触ることもできます。
吸盤で吸い付かれる体験。

小さな水槽では、泳いでいる姿が見られます。

蛍烏賊は富山湾の春の風物詩。
私たちが訪ねたゴールデンウィーク最終日のあたりは、たしか終盤だったと思います。それでも、ここ 「 ほたる
いかミュージアム 」 は、捕獲して来たばかりのホタルイカの生きている姿を実態に見たり、触ったりできました。
蛍烏賊だけで、こんなに見どころがあること自体、驚きでした。