
<2013年5月6日>
早朝の富山湾展望台からの眺め。
快晴の空の下に拡がる富山港を約20メートルの高さから見下ろします。水平線は富山湾、その先は日本海。

展望台にあったマップで 「 現在地 」 を確認。
周辺には、港湾合同庁舎、富山港管理事務所、上屋、岩瀬運河、船だまり、岩瀬浜海水浴場などがあり、
英語とともに ( たぶん ) ロシア語での表記がされています。
日本海を挟んで、昔からロシアとの結びつきが強かったことが窺えます。

東側の窓には、この展望台から見える山々の稜線が描かれていました。
左から、朝日岳、雪倉岳、僧ヶ岳、駒ヶ岳、白馬岳・・・いずれも2000メートル級の山々です。

北側の眺望。
左側の富岩運河に沿って上屋が並び、道路の先に真横に走るのが岩瀬運河、その向こうに富山湾が拡がり
ます。

展望台から見下ろすもう一つの景色は、内部の様子です。
わずか20メートルほどですが、落下防止用のネットと階段の微妙な幾何学模様。

金比羅神社の常夜燈をモデルにして造られた 「 富山港展望台 」。
壁に詳しい解説がありました。施設の概要と立面図、目的、デザイン、富山港の概要、主な港湾施設など。
港の中にあって、ひときわ目立つ展望台で、どっしりした存在感があります。たまたま登ったにしては、ここから
見下ろす富山港の眺めは素晴らしいものでした。