
数日前に呑み終えたお酒です。
秋田県鹿角市、かづの銘酒の 「 純米吟醸 花輪ばやし 」。頂き物でした。

日本三大囃子のひとつに数えられる 「 花輪ばやし 」 は、毎年8月に2日間、夜を徹して繰り広げられる祭り。
その名前を冠した地元蔵元のお酒で、「 風土に生きる 良き伝統と酒 」 という金文字のメッセージと、ラベルの
地模様は 「 花輪ばやし 」 の豪華な屋台。

精米歩合;40%、アルコール度数;15度以上16度未満。
精米歩合が50%以下ですから 「 大吟醸 」 と表示してもいいのに、何故か 「 吟醸 」 です。奥ゆかしいのか
意図的なのか分かりませんが、確かに呑んでみると、香りの高さはあまり感じませんでした。
豪華な 「 花輪ばやし 」 を前面に出して、表示は控えめにしたのかも知れません。口当たりが良く、クセもない
なめらかな酒でした。