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<2013年10月19日>
 
 新潟市江南区亀田の街めぐり。
 
 商店街の道路を渡って、向かい側の小路へ入って行きました。もらったマップでも、このルートに入ることに
 
なっています。
 
 とはいえ、この小路、一見袋小路のようにも見えました。突き当りはお寺です。
 
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 小ぶりですが、立派な山門がある寺です。
 
 小路は、この寺に突き当たって、ほぼ直角に右に折れていました。
 
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 「 円満時 」 という寺です。名前がいいですね。誰でも円満に、笑顔に、幸せになれそうです。
 
 浄土宗ですから、開祖は法然上人。
 
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 円満時に突き当たって直角に折れた小路が、ものの50メートルも行くと、また左に直角に折れています。
 
 後ろを振り返ると、正面に見える時計眼鏡店の右側が円満時山門、米屋を過ぎると、ここでまた 「 クランク 」
 
です。
 
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 曲がった小路は、またその先で細くなり、曲がりくねっていて先が見えません。
 
 昔のまんまなんでしょうね。この道の複雑さ。誰がどういう目的で造ったのか、はたまた自然にこうなったのか
 
とにかく次から次へと網の目のように小路が延びている不思議な街です。
 
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 地名は 「 船戸山二丁目1番地 」 あたり。
 
 亀田は、「 亀田、船戸山新田、荻曾根新田、貝塚新田 」 が合併してできた町。これに 「 袋津村、砂崩新田 」
 
が合併してできた袋津村と合併して「亀田町」になったのが明治時代とのこと。
 
 地名に新田が多いのは、新しく開拓した田んぼが多かったことによるのかも知れません。
 
 小路めぐりは、次の展開が読めないので面白いしワクワクします。さらに奥へと進んで行くと・・・案の定・・・
 
道に迷い、マップ上でも自分の位置が分からなくなりました。