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<2013年10月19日>
 
 新潟市江南区亀田。
 
 レンタサイクルのペダルをこぎながら、亀田郷の鎮守 「 諏訪社 」、洋館風の旧郷土資料館、亀田小学校など
 
に立ち寄りました。
 
 再び 「 三九市 」 の立っている市場通りに戻って来たようです。一般車両は通行止めのエリア。
 
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 土蔵造りの店は 「 割烹 仕出し 倉久 」。
 
 この店は名前の通り蔵造りですが、亀田の街は土蔵が多いのも特徴です。豪農豪商が多かったことを物語
 
っていると思われます。
 
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 一方で、新しい店もできていました。
 
 前回来た時はまだ工事中だった店は 「 焼きたてメロンパン ぷれーる 」 という店になっていました。新装開店
 
したばかりの、小さいけどオシャレで可愛らしい店です。
 
 白を基調としたデザインで、店内にイートインもあります。こんな風に、新しい店が増えてくれると、この不思議
 
な街ももっと活気に溢れてくるものと思われます。
 
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 歩道の足元に、こんなものを見つけました。
 
 車止めのように見えますが、そうではありません。隣りにちゃんと説明書きがついています。
 
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 「 亀田町道路元標 」 とあります。
 
 真ん中に割れ目が入っているところを見ると、車か何かにぶつかられたことがあるのかも知れません。
 
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 「 亀田町道路元標 」。
 
 大正12年に亀田郷の要衝の地であった、この場所に建てられ、平成8年に実物が掘り出されたもののよう
 
です。各市町村からの道のり ( 距離 ) の目安になっている標識。日本の基点となるものを東京日本橋で見た
 
ことがありますが、地方で見つけたのは初めてです。
 
 場所は本町3丁目。「 花ムラ生花店 」 前の歩道。
 
 ここが昔、亀田の中心地だったという歴史が伺える資料です。かつてはこの道路から入った場所
 
に、警察署 ( 現亀田商工会議所 ) や、旧亀田町役場 ( 旧郷土資料館 )、亀田小学校などが、
 
小高い丘を中心に栄えていた訳で、私はそれらを逆に辿って来ていることになります。