
<8月22日>
被災企業の支援で訪れた岩手県一関市。
地元の蔵元 「 世嬉の一酒造 」 の酒蔵を改造した直売店では、自社で醸造している日本酒のラインナップの
他に、季節感溢れるプレゼンがされていました。
まずは 「 特別純米 ひやおろし 」。冬に仕込んだ酒が、春を経て夏を過ごし、秋口になって( 多くは ) 生貯蔵
の原酒として発売されるのが 「 ひやおろし 」。
私が行った8月下旬は、まだ発売前で、予約を受け付けている段階でした。

冷蔵ケースには、「 手づくり原酒 」「 八年古酒 」「 弁慶のどぶ ( どぶろく?)」「 本醸造生貯 」 など、冷して
呑む商品が並べられています。

コルクボードに書かれていたのは、「 お中元ギフト 」 の紹介。
日本酒と地ビールのセットもので、これも予約を受け付けていました。

こちらは試飲コーナーです。
世界遺産に指定された中尊寺に因んだ吟醸酒 「 金色堂 」。
もう一つは、純米吟醸 「 吟ぎんが 」。の2種類が試飲できます。

売り場の真ん中にドーーーン!と鎮座して、目立っていたのが、このタンク。
「 蔵出しの酒 」 と銘打って、タンクから直接瓶詰をすることができます。

ラベルを選んで、タンクから直接瓶詰して、自分だけのオリジナル商品を作ることができる仕掛け。
中身は 「 辛口生原酒 」 です。
このように、世嬉の一の蔵元では、様々なバリエーションを駆使したプレゼンがされており、TPOやお客様の
好みに合ったチョイスができるように工夫されています。