
<5月13日>
被災企業への4回目の訪問前に訪れた、宮古市田老の仮設店舗 「 たろちゃんハウス 」。
ここで、お昼を食べることにして、暖簾をくぐったのは 「 善助屋食堂 」 という店です。

店内には壁一面に、色紙が貼られていました。
仮設店舗の飲食店を訪れると、だいたい貼られています。それだけ全国各地から支援者が来て、色紙を残して
行っている証拠。

ただ残念なのは、誰の色紙なのか、サインだけでは分からないこと。
もらった本人と、書いた本人は分かるんでしょうが、見た人は大抵分かりません。できれば、誰の色紙なのか
表示してもらえればいいのに・・・。

でも、写真が添えられているのは分かります。
これはTVでも、よく見かける格闘家の 「 高田延彦 」 さんのようです。試合で来たのか、ボランティアで来て
いるのか分かりませんが、きちんと記念写真が残されていました。

仮設店舗の狭い厨房ですが、何とか頑張っています。
私の注文は名物 「 わかめラーメン 」。出来上がりを待っていると、数人の男性を引き連れて入って来た、
野太い声の人がいました。

筋骨隆々の体躯で、黄色い上っ張りがはち切れそうです。
何と、色紙の高田延彦さん、ご本人。一緒に店にいたお客さんが、早速記念写真を撮っていました。私も便乗
して、“ スミマセン!握手してもらっていいですか?”
身長は思ったより低かったのですが、ガタイはがっちりしています。骨太い大きな手で握手してくれました。
いまにも、“ 出て来いやぁー!” と言いそうな雰囲気。
この日の様子は、高田さんご自身のブログでも紹介されています・・・