
<4月15日>
閉伊川の河口、宮古湾を目の前に臨む場所に宮古市役所は立っています。
津波に襲われたものの、丈夫なビルは倒壊を免れ、ここから撮られた映像が数多く残りました。

市役所前には、いくつかの石碑が立っています。そのうちの一つ、宮古市市民憲章。
【 宮古市は本州最東端に位置し 太平洋から昇る太陽を迎える 歴史と伝統ある 水清き平和郷
です 】
【 宮古 みんなが やすらぐ このまち みやこ 】
一、環境の保全に留意し自然の愛護につとめます。
一、生産の向上に貢献し社会の発展につとめます。
一、学習の充実に専念し文化の創造につとめます。
一、奉仕の活動に協力し福祉の増進につとめます。

「 ゆとり創造宣言都市 」 の石碑。

青森県黒石市とは姉妹都市になっています。

市役所の建物に入って、ホールの頭の上に津波到達地点の表示がありました。
2011年3月11日、午後3時24分。高さ3.4メートル。1階部分は完全に水没した高さです。

左側には 「 カモメ 」 のガイドがありました。
オオセグロ、セグロ、シロ、ワシ、ユリ、ミツユビ・・・、ウミネコ、ホオジロガモ、スズガモ。いろいろな種類が
あります。