
<2012年5月13日>
この日のワイキキの日の出は6時20分頃。
アラワイ運河の岸辺のベンチに腰を掛けて、妻と二人、遠くの山から昇る眩いばかりの朝日を見ていました。
その後、再びブラブラと早朝の街を散歩。とある銅像の前に出ました。

ドレスを着飾った、大柄な女性は 「 プリンセス・カイウラニ 」。
19世紀末期のハワイ王国の王女。カラカウア王の妹を母に、スコットランド人を父に持つ、23歳という若さで
この世を去った人。

遥か彼方を見つめている、心なしか物憂げな視線の銅像です。
詳しい経緯は分かりませんが、悲劇のヒロインのような雰囲気を持っています。

プリンセス・カイウラニ像から、道路を渡って反対側に、そこの一角だけシャレた感じのモールになっている
場所がありました。
6時30分頃で、人は誰もいません。

「 キングス・ヴィレッジ・ファーマーズ・マーケット 」 とあります。
ガイドブックにはいくつかのファーマーズ・マーケットが掲載されていますが、ここはありません。意外に穴場
なのかも知れません。毎週 「 月・金 」 の朝4時~9時まで。

人形ですが、衛兵がしっかりと門番を務めていました。