
一昨日、呑み切ったお酒は、福井県吉田郡永平寺町、黒龍酒造の吟醸酒 「 いっちょらい 」。
これは旨い酒でした。

「 いっちょらい 」 とは、福井の方言で 「 一張羅 」 という意味のようです。
店では冷蔵していたので、最初は買って来てすぐの 「 冷や 」 の状態で。桝に入れたコップが曇っているのは
一番最初に呑んだときの画像です。
次は、一升瓶のまま立てておいて 「 常温 」 で。
お酒に詳しい方からのアドバイスもあって、1~2度は 「 ぬる燗 」 にもしてみました。

使用米;福井県産五百万石、精米歩合;55%、アルコール度数;15度
どうやって呑んでも、それぞれ良さがあって、とにかく美味しい。鼻に付かない程度の柔らかな吟醸香、クセの
ない透き通った旨味、喉越しの軽さでススーーーッ!と入って行きます。思わず呑み過ぎてしまうほど。
酒屋の店主の、“ 黒龍はアル添 ( 醸造アルコール添加 ) の方が、黒龍らしさが出てるよ!” というひと言で
「 吟醸 」 にしたのは、正解でした。