
<3月12日>
東京ソラマチのイーストヤード5階から、連絡ブリッジを渡って行くと、斜め下に青白のテントが見えます。
ここがどうやらスカイツリーの 「 整理券 」 配布所。極端には混雑していません。
スカイツリーは人気沸騰で入場制限をしており、まず入場可能な時間帯の整理券をあらかじめ受け取って、
その時間になればチケット売り場で入場券を求め、ようやく 「 天望デッキ 」 に上がれる仕組みになっていま
した。

連絡ブリッジから見れば、スカイツリーを支える骨組みの部分が目の前にあります。

後ろを振り向けば、骨組みの向こうがイーストヤード。さらにその向こうにオフィス棟も見えます。

連絡ブリッジを渡り切れば、そこはスカイツリーの 「 天望デッキ 」 からのエレベーターが降りてくる降り口。
つまりここが 「 到着ロビー 」 となり、私が歩いて来たのとは逆コースで、客の多くはそのままブリッジを通って
東京ソラマチ方面へ流れるようになっています。

階を一つ降りれば、そこがチケット売り場になっているようでした。ここが 「 出発ロビー 」。
あらかじめ整理券を受け取った人が、4階でチケットを購入し、エレベーターで天望デッキへ上がり、帰りは
5階で降ります。

4階から見上げるスカイツリー。
いったい、一日どのくらいの人が、あの天望デッキまで上がっているのでしょうか。そこまで2,000円、さらに
その上の 「 天望回廊 」 まで上がるには、プラス1,000円。
確か開業1年ほどで、高さと同じ634万人の来場者があったというニュースを耳にしましたので、ざっくり1日
平均17,000人とすれば、天望デッキだけで3,400万円になります。一日平均3千万円以上も稼ぐ施設は、
そうはないでしょうから、やはり凄い集客力、集金力です。