
<3月17日>
山形県かみのやま温泉 「 彩花亭 時代屋 」 で、視察団の夕食&懇親会が終わったのは、午後8時頃だった
と思います。
皆さん、まだまだ話し足りなかったようで、そのまま部屋へ戻って二次会となりました。
私は一人、お先にお風呂をいただくことにして、大浴場へ。部屋から廊下へ出ると、灯りの具合がとても良く
しっとりした和風旅館のイメージで統一されています。

一旦3階へ上がってから、さらに奥へ奥へ。
大浴場は離れのような場所にあって、とにかく遠い。それを遠く感じさせないように、和風の雰囲気を壊さない
ように、できるだけ段差を少なくして坂道を上るようなアプローチにするなど、随所に工夫が見られます。
「 お風呂 」 の看板が見えてからも、もっと奥へ。

普通であれば、あまりの遠さ、不便さにクレームでも出かねない造りですが・・・、この長い遠いアプローチに
この宿では名前を付けています。
「 湯廻廊 四季のかけはし 」 ・・・ナルホドねぇー。

こんな古時計を置いてみたり。
ところどころに花を活けてみたり。レトロな雰囲気で、大浴場へと導きます。

スリッパを脱いで畳に上がり、「 畳廊下 」 で素足に畳の感触を楽しみながら、ようやく大浴場に辿り着きます。

脱衣場は、こじんまりしています。
でも、これで十分な広さ。

そして大浴場 「 蔵座敷の湯 」 へ。
ここの内装もレトロで統一。露天風呂も付いている、隠れ家的な雰囲気でした。

ゆったり温泉に浸かり、少々酔い覚まし。
さっぱりしてから、部屋に戻り、遅れて二次会へ参加しました。

延々盛り上がった二次会。
視察研修で学んだことに、皆さんの談論風発、これからの地域活性化に向けて話の花が咲きました。
泊りは202号室 「 藤彩 」。初日の終了です。