
<2012年12月16日>
 銀座と渋谷と原宿をミックスしたような、ソウルの繁華街明洞の一角 「 Cafe Coin 」 の落ち着いた店内で
ゆっくり時間を潰してから、少し薄暗くなり始めた街へ出ました。
 ちょっと歩けば、ロッテ百貨店のある交差点です。南大門路と乙支路が交差する角地に百貨店とホテルが一体
となった大きなビル。前夜ソウルに到着して一番最初に案内されて来たところ。
 ブランド品には、あまり興味がありませんが、韓国土産も充実しているので、改めて土産品のあたりを物色。

 ロッテ百貨店から、すぐ近くに目立つ建物があります。

 「 ソウル市庁舎 」 の、ある意味壮大な建物。
 左側の古い建物が日本統治時代に建てられたもので、右側の流線型ガラス張りの建物が新庁舎のようです。
まるで、大きな波が旧庁舎を飲み込もうとしている形にも見えます。もしかすると、韓国と日本の歴史的経緯を
踏まえて、( 設計者の ) そういう意図があるのかも知れません。

 真正面に立つと、かなりの圧迫感。
 覆いかぶさるような、波のような、山のような建物です。見ている方が、「 引く 」 感じ・・・。

 その異形のソウル市庁舎の前が、この時期はスケートリンクになっていました。

 ワールドカップやオリンピックなどで、野外応援の人で埋まる場所。
 普段は広い芝生の公園になっている場所が、冬期間はスケートリンクになっています。ニューヨークの
タイムズ・スクエアみたいな雰囲気。
 リンクは大人と子供がぶつからないように、分かれているようでした。