
<4月15日>
知人への封書をフロントに預けて、浄土ヶ浜パークホテルを後にしました。
そこからは、水産科学館の前を通り、急坂を下って海辺へ向かいます。この日は快晴、海は穏やかで、これが
いつもの宮古湾。

おそらく震災で破壊されたであろう岸壁も、修復されています。

工事は進んでいるとはいえ、どう見ても応急的な工事で、「 とりあえず直している 」 といった感じ。

大型の重機が入って、土ぼこりが舞い上がり、トラックも行き交っていて、あたり一面工事中。

復旧工事が進む傍らには、まだ多くの残骸が遺されていました。
元の形は何だったのか、分かりません。

手つかずの部分と、手のついた部分が同居している、その向こうに宮古湾が拡がります。
浄土ヶ浜の手前、日立浜町のあたりです。