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 【 寄り道大好き 】 書庫で、3月12日に日本武道館で開催された 「 サンタナ日本公演 」 へ行ったときの話を
 
シリーズで紹介しています。
 
 今日はちょうど、東京ソラマチ5階の問屋国分の飲食スペースで一杯やったところの話でした。そのときの酒の
 
話は、こちらの書庫で・・・。
 
 「 缶つま利き酒セット 」 についた酒は2種類です。グラスに半分くらいですが、店員の方に頼んで、瓶を出して
 
もらい、記念撮影。
 
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 ひとつ目は、三重県四日市市、宮崎本店の 「 勘兵衛 」 本醸造です。
 
 精米歩合;麹米60%、掛米65%、日本酒度;+1、酸度;1.5、アミノ酸度;1.6、
 
アルコール度数;15度以上16度未満。
 
 透明で透き通り、上品で締まった味の本醸造でした。
 
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 もうひとつは、「 江戸正徳の酒 」・・・「 復刻酒 」 とあります。
 
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 大手メーカー白雪の酒ですね。
 
 超特撰、山田錦100%使用、原酒、の文字が躍ります。
 
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 天文19年創業で、460年余りの歴史を持つ小西家。
 
 ここに伝わる江戸から明治の頃の酒造りを記した古文書を基に、復刻した酒です。
 
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 アルコール度数が17度以上18度未満と高めです。
 
 そして、この酒、超甘口。度数が高く、米の旨味を最大限出して寝かせた、古酒のような色合いと風味と味。
 
辛口で軽くてスッキリ爽やかな現在主流の酒とは、対極をなすものです。昔は、これだった。甘口だったという
 
ことでしょうか。
 
 大量には飲めませんが、味わい深く、料理に絡みつくような不思議な感覚になりました。