
<2012年5月12日>
「 近代サーフィンの父 」 とも称されるデューク・カハナモクの銅像の前では、多くの人が順番待ちの状態で
記念写真を撮っていました。
1890年オアフ島生まれ。水泳選手として、1912年ストックホルム、1920年アントワープ・オリンピックで
金メダル、1924年パリでも銅メダルを取ったメダリストで、サーファーとしても活躍し、サーフィンのプロ化に
貢献した人だそうです。
サーファーにとっては神様のような人なのかも知れません。逞しい肉体の像が、ワイキキの夕陽を背に立って
いました。

ワイキキの浜辺でも、ダイヤモンドヘッドに近い方は 「 クヒオ・ビーチ 」 になっています。
この日は、夕方からここのビーチでフラダンスのショーがありました。妻の友人が事前に情報を調べていて、
見に行くことに・・・無料です。

ビーチ脇にステージがあり、その周りに観客が三々五々集まります。席も特になく、好き勝手に、お互い譲り
合いながら座り込んで、ショーを見ます。
ショーが始まると、ゆったりした振り付けの踊りが始まりました。バックに流れるハワイアンは、原語のよう
です。
前夜、ヒルトン・ホテルで観たフラダンス・ショーとは全然違います。
ヒルトンの方が、エンターテイメント性を重視した派手なショーで、こちらは純粋に伝統的なフラダンスをただ
ひたすら踊り続ける感じ。ダンサーの人がみんな楽しそうに、笑顔で、活き活きと踊っているように見えました。