
<2月18日>
お昼を食べ、末広町商店街をぶらぶら歩いて、復興応援酒を買い、約束の時刻には支援先企業へ到着しま
した。初対面の社長と面談、津波のときの状況から、その後の復旧・復興に向けた動きをひと通りお伺いし、
現場確認の意味で、屋上から周囲を見せてもらいました。案内してくれたのは、社長の奥様。
屋上に上がると、目の前に宮古大橋、その先に宮古市役所が見えます。すぐそこはもう海。

海 ( 宮古湾 ) との間に、ちょうど橋が架かっている形です。
橋の土台部分がコンクリートで、波はそこにぶつかり、両側にそれたことが幸いしました。

ただ、土台部分のコンクリートのない箇所は、そのまま津波が橋の下から襲って来ました。

そのため、周囲の建物は、頑丈なビルを除いて、殆んど流されてしまいました。
いま建っているのは、あとから新築した建物です。

周辺は、高いビル以外はなくなっています。

真後ろが陸側になります。
この方向に津波が遡って行ったことになります。かなり先まで・・・。