
<2012年12月16日>
ソウル景福宮、二つ目の門 「 興礼門 」 をくぐります。
こちらは木造のようです。薄い緑と赤を基調とした細かい装飾が施されています。

興礼門をくぐると正面に見えて来るのは 「 勤政門 」。
ここから先は、ただの広場ではなく、公式行事などが行われる場になります。

景福宮全体の見取り図がありました。
左斜め下が、一つ目の 「 光化門 」。広場を通って、二つ目の 「 興礼門 」 を通り、現在位置を示した矢印の
ところに立ったところ。
一番奥までの距離を考えると、まだ8分の1か7分の1ぐらいしか来ていません。

東西に水路が通っていて、勤政門へ行くには石造りの橋 「 永済橋 」 を渡らなければなりません。
橋の欄干にあったのが、この不気味ともいえる彫刻。狛犬のような意味があるんだと思われます。
これが右側。

そして、これが左側。

「勤政門 」 は、景福宮で最高の殿閣である法殿 ( 正殿 )「 勤政殿 」 へ通じる門です。
宮廷内で最も荘厳な建物へと向かいます。