
昨日は、日中は仕事で飛び回っていました。
朝、自宅を出て間もなく妻から電話・・・ “ 今日から陣痛促進剤を使ってみるそうです。”
2月28日未明に破水し、入院した娘。その後は、すっかり安定して、丸3日経っても陣痛が来る気配はなく、
ここらで少し刺激を与えることになったようです。
“ 何回か投与してみて、ダメなら明日も・・・、それでもダメなら帝王切開になるんだって・・・。” 妻の話しっぷり
にも、さほど切迫感はなく、私も “ こりゃ、長期戦になるかも・・・ ” と思いました。
お昼を食べて、目的地へ向かっていると再び妻から電話。“ 1時27分に生まれたって!!”

仕事を終えて病院へ駆けつけたのは、午後7時を回っていました。
娘がいたのは、「 分娩室 」 ではなく 「 LDR2 」 と書かれた部屋。聞きなれないアルファベットで、後から
調べてみたら、
【 陣痛 ( Labor ) から、分娩 ( Delivery )、産後の回復 ( Recovery ) までを同じ部屋で過ごすお産の方法
です。医療設備も備えた入院室で、分娩時にはベッドが分娩台に早変わりします。その後は再びベッドに
なり、産後の回復期もそれに続く入院生活も送ることができます。分娩時以外、医療機器は収納されている
ので、自宅の寝室のような家庭的な雰囲気の中で過ごすことができます。また、お産の進行によって分娩室
に移動する必要もないので、精神的にも肉体的にも負担が軽くなります。】
だそうです。

体重2,908g、身長48.5cm。私たち夫婦にとっては、初孫となる女の子です。
指の長い小さな手で、未来をしっかり掴んでくれることを願って・・・。