<2012年8月20日>
「 花輪ばやし 」 の駅前行事。
ついに最後の町内が退場して行きます。「 舟場元町 ( ふなばもとまち )」。退場曲は 「 本囃子 」。
米代川に架かる稲村橋のたもと、尾去沢鉱山へ通じる旧道沿いの街は、町名からしてその昔船着き場として
栄えた町だと思われます。
桟敷席の真ん前の演奏では、屋台の周りの引き手たちがしゃがみ込んで、観客から囃子が良く見えるように
配慮してくれました。子供コンクールでは 「 祭典委員会会長賞 」 を受賞した町内です。
10台の屋台が勢揃いして壮観な姿を見せてくれ、その後 「 サンサ 」 をはじめとしたセレモニーを執り行って
次の目的地である幸稲荷神社の赤鳥居前へ向かって、次々に屋台が出て行きました。
入場から退場まで、一部を除いてほぼ全部の屋台を紹介して来た 「 花輪ばやし 」 シリーズも、そろそろ
最終盤に差し掛かって来ました。