<2012年5月12日>
朝のワイキキビーチで、のんびり、まったり。
砂の上に寝そべり、気が向いたら海に入り、また甲羅干し・・・。意外だったのは、波の高さと強さです。見た目
には、膝ぐらいの深さで遠浅が続いているようにも見えますが、どうしてどうして、そこそこの深さもあるし、何より
波が予想以上に迫力があって、一気に沖に持って行かれそうになります。
しばらくしてから、再びビーチを歩き始めました。
砂浜からカヌーを引っ張り出して、海へと漕ぎ出して行く人たちがいます。片側にバランス用の重りのような、
羽のようなものを付けたカヌー。これも、波打ち際から漕ぎ出したかと思うと、見る見るうちに沖へ出て行きます。
それだけ波の強さがある証拠。

さっきまで閑散としていた浜辺は、いつの間にか大勢の人たちで埋まり始めていました。
そのうちの一角で、大勢の若者たちが歓声を上げながら集まっている場所があり、ちょいと覗いてみました。
中には 「 赤フン 」 姿の男の子も見えます。

数人の男の子が、集団の中から走り出して来て、波打ち際にかがみこみます。
何をしているかと思いきや、ペットボトルに海水を汲んでいるようです。

場所は、ちょうどピンクの 「 ロイヤル・ハワイアン 」 前。
赤フンの男の子が結構います。しばらく、見ていました。
これ、「 水汲み競争 」 をしていたんですね。浜辺に置かれた、赤いバケツに、ペットボトルに海水を詰めて
運び、交替で往復しながら一番早くバケツを満たしたグループが勝ち!・・・ということのようです。
ペットボトル水汲みリレー競争。大勢のギャラリーもいて、どうやら地元のハイスクールの運動会かゲームの
ようでした。