<2012年8月20日>
 
 「 花輪ばやし 」 の駅前行事。
 
 祭りのクライマックスである 「 サンサ 」 の儀式が執り行われ、場内のムードは最高潮になりました。
 
 「 先頭外交 」 と呼ばれる役回りの人たちでしょうか、ダッシュで本部との間を行き来して指令を伝えます。
 
 そもそも 「 花輪ばやし 」 という祭りは、花輪の総鎮守 「 幸稲荷神社 」 に奉納される祭礼囃子です。神社の
 
例大祭は毎年8月16日、本殿から神輿の渡御があり、各町内を一巡してから、ご神体は里宮である谷地田町
 
の御旅所に、5日間安置されます。
 
 再び神社の本殿へ戻るのは20日で、後半2日間が 「 花輪ばやし 」 として華やかな賑わいを見せてくれます。
 
     
 
 しばらく、ダッシュ&全速力での伝令が続いたかと思うと、順に退場が始まりました。
 
 まず最初は 「 組丁 」 から。
 
 こうしてひと通り 「 駅前行事 」 を見ていると、花輪の人たちの、この祭りにかけるエネルギーと熱い思いの
 
ようなものが、ヒシヒシと伝わって来ます。