
<2012年12月15日>
午後に直行便で地元の空港を飛び立って、夕方に仁川国際空港に到着。
現地ガイドさんの案内で、イルミネーション輝くロッテ百貨店へ。その後、骨付きカルビの夕食を食べ、郊外の
ホテルに着いたのは9時30分くらいだったと思います。
約1千万人の人口を抱えるソウル市は、歩いてみると意外にコンパクトにまとまっている印象を受けます。
東京は、「 行けども行けども東京・・・ 」 という広さ、深さを感じるのに、ソウルの場合はそうでもなく、かなり
町はずれにあるホテルも思ったほど時間がかかりませんでした。道路事情が全然違っていて、片側5~6車線
もあるような広い道路が縦横に走っているせいもあるかも知れません。
ソウル市西部、現地ガイドさん曰く “ 私も、この辺りにはあまり来たことがありません。” と言うほどの郊外。
ホテルのロビーに飾られたクリスマスツリーも、ちょっと怪しげ。飲食店が併設されていて、フロントでチェック
インする間も、カラオケの大音響がガンガン聞こえて来ます。

泊りは 「 713号室 」。
一旦荷物を置いて、せっかくだからと、夜の街も見てみることにしました。
ホテルを一歩出ると、周辺は新宿か渋谷か・・・しかも裏通り・・・といった雰囲気の、かなり怪しげなディープ感
が漂っています。
ネオンが煌めき、酔っ払いが右往左往し、呼び込みのようなお兄ちゃんもいるし、車は殆んど 「 無法駐車 」
状態。そんな一角にあるホテルでした。さすが、格安ツァーだけのことはあります。

あまりのディープさに、妻はいささか 「 引き気味 」。
街に深入りするのはやめにして、近くの 「 健全そうな 」 カフェに入りました。

お腹は満たされていたので、ホット・コーヒーを2つ。
ただ、レギュラーサイズにしたのに、これが大きい。二人で一つあれば十分なほどで、飲み切れず、ホテルへ
持って帰ることにしました。

部屋のテレビはブラウン管です。
地元のニュースは、あと数日後に迫っていた大統領選の話題ばかり。

NHKのニュースだけは入りました。
ただし、ときどき音声がなくなります。いろいろ放送権か何かの問題があるようで・・・。
こうして、弾丸ソウルツァーの初日が終わりました。