
<2012年11月11日>
十和田プリンスホテルのロビーラウンジでお茶にし、「 今年最後の客 」 として見送れたあと、そのままその先
へと車を走らせてみました。
十和田湖は湖の中に突き出した二つの半島 ( 中山半島、御倉半島 ) に区切られるように、東湖、中湖、西湖
に分かれています。十和田ホテルや十和田プリンスホテルは西側ですから、十和田湖の西岸を北上して行く
ことになります。和井内神社、滝の沢野営場、弘前や黒石方面への分岐点を過ぎて、御鼻部山を迂回する
ように道が続いていました。十和田湖の周回道路です。
路上には落ち葉が大量に積もっており、スリップしそうで慎重に走りました。目に止まったのは、路肩にある
「 竹の棒 」 です。

雪国では、路肩の位置を示すために目印があります。紅白のポールだったり、上から下を指し示す矢印だった
りしますが、これだけ長い竹竿は珍しい。
道路標識と比べても、かなり高く、3~4メートルぐらいはありそうです。
この高さにまで雪が積もるということ。まさに 「 八甲田山死の彷徨 」 の世界です。

十和田湖の周回道路をほぼ一周して、国道103号線に入り、大湯温泉郷に着いたときは、すっかり日が
暮れていました。
この日の宿は 「 ホテル鹿角 ( かづの )」 です。広々したロビー。

この日の宴会リスト。
青森県からのお客様が多いようです。

部屋に入りました。ここも広い。
二人で使うには、いささか広すぎるほどです。

ウェルカムお菓子は3種類。
「 黒胡麻ごぼう 」「 らいまん 」 と干菓子。まずはお茶を一服飲んでから、ひと風呂浴びて、夕食にすることに
しました。