
昨夜の晩酌は、岩手県釜石市、浜千鳥の純米酒 「 仙人郷 」 でした。
先日、被災地支援で大船渡市へ行ったときに、お昼を食べた 「 道の駅 さんりく 」 で見つけたもの。

「 仙人郷 」 という酒銘は、陸中海岸国立公園近くの北上山地の地底600mに湧く 「 仙人秘水 」 を仕込み水
として採用したことに由来しています。
蔵元の説明によると・・・「 澄み切った大気、未開発の大自然が育んだこの名水は活性化しており、生命体に
やさしく、その神秘性に未知なる味覚を予感し醸造いたしました。分子が小さく活性化しているこの水は、あまり
にも清冽で繊細な特徴を持ち、発酵過程で杜氏を悩ませ、興味と驚きを与えた一品です。まろやかで、すっきり
した口当たりの新しい趣を持ったお酒です。」 とのこと。

精米歩合;麹米55%、掛米60%、アルコール度数;15度以上16度未満。
「 仙人秘水 」 のせいでしょうか、冷やではすっきり、燗をつけると甘みが、燗が冷めて来るとちょっと渋味が
出て来るような気がします。
熱めの燗でも十分いけました。