
<11月11日>
レストラン 「 青銅館 」 で、なかなか濃厚な 「 黒鉱カレー 」 で腹ごしらえしたあとは、さらに奥へと車を走らせ
ました。小坂町から、樹海ラインを通って、十和田湖方面へ。
途中にある 「 道の駅 七滝 」 に隣接して 「 まんまランド 」 があります。「 桃豚 」 で知られる十和田ポーク
ランドが経営する、直営店。

久しぶりに入って店内も見ましたが、ハム・ソーセージ類は要冷蔵食品なので、この日は泊まる予定の私たち
としては、ちょっと買う訳には行きません。
オープンデッキから、外へ出てみました。

ここから先は、靴底と手指を消毒してからでないと入れません。
「 桃豚 」 のキャッチフレーズは 「 無菌豚 」。完全隔離の無菌豚舎で飼育をし、豚インフルはじめウィルスを
シャットアウトして育てた、安全で安心の美味しい豚肉です。
外から菌を持ち込まない・・・という考え方が、こんなところにも貫かれています。

さらにその向こうは 「 動物ふれあい体験農場 」 になっていました。
以前はなかった施設なので、最近できたものだと思われます。この先も、もう一回消毒してからでなければ、
入れません。徹底した除菌体制が敷かれていました。

「 まんまランド 」 は、この日あたりが、今シーズン最後の営業日になりつつありました。雪深い十和田湖周辺
は、多くの施設が冬は休業。おおむねゴールデンウィークあたりから営業を再開するのが常です。
樹海ラインを、もうしばらく走って、次は 「 発荷峠 ( はっかとうげ ) 」 に出ました。
十和田湖を一望に見渡せる展望台があります。

冬枯れの十和田湖。
晩秋から、もう初冬の佇まいです。さすがに訪れる人も少なく、これから冬籠りに入る直前の姿でした。