
<4月29日>
大和路巡りの翌日、京都祇園へ行きました。
小路を抜けて巽橋を渡り、辰己大明神から白川沿いに白川南通を、美しい町屋の並びを眺めて歩いて行くと
「 大和橋 」 があります。

そもそもは江戸幕府によって、石柱、石桁、石板形式で架けられた橋だそうで、当時の白川は随分川幅が
広かったようです。
その後、明治の時代に改修されたのが現在の橋で、平成15年にさらに一部改修が行われました。

大和橋のたもとは、小さな公園のようになっていました。
和傘の形をした休憩スペースがあります。

左側は、小さなお地蔵様。

右側は 「 弁財天 」 様。

振り返って白川南通を見ると、木立が日差しを遮ってくれて、心地よさそうな空間を作っています。
京都の中でも、ある意味最も京都らしい景色がここにあります。