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<8月6日>
 
 仙台七夕まつり見物で、何気なく立ち寄った 「 仙台不動尊 」。
 
 クリスロード商店街の一角にあって、商店街事務所も併設されている不動尊で、もうひとつ珍しいモノを見つけ
 
ました。その名も 「 仙臺四郎 」。
 
 腕組みをして満面の笑みをたたえ、福々しい姿で鎮座しています。“ いったい、この人物は何者?”
 
 売店でお守りを買いながら、店番のオバチャンに尋ねたところ 「 仙臺四郎 」 サンとのこと。
 
 江戸末期から明治35年頃に仙台に実在した人物で、生家は鉄砲職人だったそうです。彼は、言葉はほとんど
 
話せず 「 四郎馬鹿 」 と呼ばれ、毎日、町を徘徊していました。
 
 ところが、彼がふらりと立ち寄る店は必ず繁盛し、彼が抱く子供は丈夫に育つということから、当時から大変な
 
人気者になり、それが伝説となって仙台の福の神として、人々に愛されるようになったそうな・・・。
 
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 そんな 「 仙臺四郎 」 サンの鎮座する仙台不動の近くにあったのが 「 東北ろっけんパーク 」 です。
 
 東北の観光や産業の活性化、大震災からの復興を支援するために開設された施設のようです。
 
 1階は東北の観光やお祭り、復興商店街の情報・グッズが一堂に紹介されています。2階は、新たに出店を
 
めざす方のための 「 チャレンジ・ショップ 」。3階は、起業や創業を支援する 「 創業スクエア 」 になっています。
 
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 私もひとつ買って来ました。
 
 気仙沼鹿折の名前が入った 「 復興マルシェ 」 のマグカップです。愛用しています。