
<5月11日>
クアロア牧場でのランチタイム。
団体から独り離れて、牧場入口のゲートを出て、道路を横切り、海岸に来ました。
小さな砂浜と、遠浅の海が拡がっています。「 誰もいない海 」 かと思いきや、波打ち際を歩いている二人を
見つけました。

お母さんと子どもです。
近くに住んでいる人なんでしょうか、「 ちょっと、ふらっと、やって来た 」 という感じ。

棒のようなものを手にして、海の中へ入って行く母。
そのあとを追って、水に浸かりながら、泳ぐでもなく、泳がないでもなく、水と戯れている子供。

正面に目をやれば、水平線が見えていて、遠浅で澄んだ海。

左手、100メートルぐらい先のところにも人影が見えました。
釣り人のようです。

時間の流れが、とてもゆったりですね。
ここに立っていたのは、せいぜい数分程度だったと思いますが、何時間もいるような気分になります。
海と空と波と砂しか見えない場所で、日がな一日過ごしてみるのも悪くないなぁー・・・と思わされました。