かつて 「 オール・ジャパン・ポップ20 」 を欠かさず聞いていた頃、この曲を知りました。
サンタナの2枚目のアルバムからのシングル・カット。おそらく、サンタナの中では一番売れたシングル盤だと
思います。
もともとは、イギリスのブルース・ロック・バンド、フリートウッド・マックが1968年にリリースしたものを、
サンタナ特有のラテン・ロックにアレンジしてカバーしたもの。
当時は、そんなこととはツユ知らず、てっきりサンタナのオリジナル曲だと思い込んでいました。
イントロのインストゥルメンタルがヤケに長くて、歌がなかなか出て来ない。不思議な空気を持った曲で、その
ことが、よけいに印象に残る結果になりました。結局は、アルバムを買って、徹底的に聴き込むことになります。
あれから約40年。カルロス・サンタナが、まだ元気で頑張っているのが、また凄いことです。