【 ソロ・シンガーやガリヴァーというバンドでレコードを出していたダリル・ホールと、フィラデルフィアのローカル
バンドにいたジョン・オーツが出会ったのは69年のことでした。
彼らはデュオで活動を始め、音楽出版社にいたトミー・モットーラに認められ、彼をマネージャーとしてアト
ランティックと契約しました ( モットーラはその後、マライア・キャリーを発掘しています)。
しかし、ヒットは出ずに、76年にRCAに移籍したところ「サラ・スマイル」が4位のヒットとなり、77年にはこの
曲で2週連続1位を記録し、以後も全米1位を連発。80年代のアメリカン・ポップ界を代表する活躍を続けま
した。】