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<8月2日>
 
 ねぶた運行が始まる午後7時頃、運行場所へ向かって歩いている途中、新町通りの路上で津軽三味線の
 
ライブをやっている二人の若者がいました。
 
 “ 終わってからもやってるから、また寄って!”
 
 ねぶたが始まりそうな、この時間、立ち止まる人は少なく、私たちも帰りにまた寄ってみることにしました。
 
 その後、勇壮なねぶたのパレードをひと通り見て、駐車場へ戻る道すがら、またこの二人の前を通りました。
 
    
 
 なかなかのバチさばきです。レベルもかなり高い。
 
 演奏での掛け合いも、しゃべくりでのやり取りも、見事です。
 
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 場所は、新町通りにあるちょっとしたイベントスペース 「 パサージュ広場 」。
 
 ねぶた運行が終わった時間帯で、演奏が始まると、人だかりができて来ました。
 
    
 
 MCを聞いていると、どうやら津軽三味線の大会で日本一にもなったことがある人のようです。
 
 祭りのときの特別な路上パフォーマンスをやっていたのかも知れません。思わぬところで、素晴らしいライブに
 
遭遇することができました。
 
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 パサージュ広場は、新町通り商店街が実験的に造った広場。
 
 広場を中心に、周りに新しく起業した店舗が軒を連ねています。起業したばかりの店を、格安の家賃で支援し、
 
一定期間が過ぎたら 「 卒業 」 させて、次に起業しようとする人に交替してもらう仕組み。
 
 いわば商店街としてしての 「 インキュベーション ( 孵化機能 )」 を持った取り組み。
 
 見たところ、飲食店が多いようでした。
 
 パサージュは 「 通り抜け 」 という意味だとか・・・、ここを通り抜けて駅へ向かい、帰路に着きました。