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<2月21日>
 
 京急線 「 穴守稲荷 」 駅前まで戻って来ました。
 
 ここでも、いくつか珍しいモノを目にします。まずは 「 書店内カフェ 」。
 
 見るからに 「 普通 」 の、どこにでもあるような書店。実際は店頭に雑誌がなければ、貼り紙だらけの店で中が
 
良く見えず、何の店なのか分からないような雰囲気の店です。そんな書店の中に、カフェが併設されています。
 
 メニューも、「 羽田プリン 」「 あさりのお稲荷さん 」「 あさり飯セット 」「 けんちん汁 」・・・。羽田沖で獲れた
 
あさり、穴守稲荷にちなんだ稲荷寿司、それを書店の中で・・・という、なかなかのアイディアです。
 
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 駅前に鎮座していたのは 「 コンちゃん 」。
 
 着物を着、髪飾りをつけて、微笑んでいます。穴守稲荷神社の注意書きがあるくらいですから、神社公認。
 
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 京急線の小さな駅です。羽田に向かう途中、いつもなら気にも留めないような駅ですが、こうして朝の散歩で
 
周辺を歩いてみると、結構様々な発見があるものです。
 
 ものの30分程度でしたが、穴守稲荷とその周辺を堪能することができました。
 
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 横浜在住の娘のアパートに泊まった娘たちと羽田空港で再び合流、帰途に着きました。
 
 2月の下旬、地元に向かう飛行機から見えて来たのは、雪を頂く山々です。沖縄から帰って来た私たちを
 
迎えたのは、まだまだ雪深い地元の景色でした。
 
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 いつものことながら、自分たちへのお土産はささやかです。
 
 一対のシーサーの置物。2個で手のひら大ほどのサイズです。
 
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 スタバのオリジナルマグカップ、沖縄バージョン。
 
 この他には、以前 「 お酒大好き 」 書庫で紹介した、私自身への泡盛の小瓶ぐらいのもの。
 
 
 昨年の日光家族旅行で宣言したとおり、“ 次は沖縄だ!” を今回無事に敢行することができました。2月17日
 
に地元を出発して羽田に前泊、横浜の娘を交えて家族5人が揃い、そこから沖縄で2泊3日、羽田に戻って後泊
 
して、トータル4泊5日の旅になりました。
 
 結婚してかれこれ30年、進学、就職で離ればなれになっても、家族は家族でしたが、ここに来て結婚という
 
岐路を迎える年代になって、自分の家族だけで過ごせる時間はもう無くなりつつあります。この5人が5人だけで
 
旅をできるチャンスは、あってもおそらくもう一回ぐらいが限度かも知れません。
 
 不思議なもので、この5人でなければ通じない言葉や言い回しや記憶やエピソードがあって、この5人でなけれ
 
ばちっとも可笑しくない話題があります。誰にも何にも遠慮することのない、5人だけの世界は、爆笑トーク炸裂
 
の珍道中でした。
 
 足かけ5日間の旅を、80回に渡って紹介して来たシリーズも、今回が最後です。あの旅から半年が経過して、
 
娘には新しい命が宿りました・・・。                                           【 FIN 】