<8月2日>
巨大な 「 凱旋太鼓 」 のあとに続いて来たのは、ヤケに子供の数が多い賑やかな一団です。
「 青森市PTA連合会 」 のねぶたでした。道路の反対側には、ねぶたで 「 お辞儀 」 をしてくれましたが、
私たちの目の前は、あっという間に通過。
『 羅生門 ( らしょうもん ) 』 ( 作;内山龍星 )・・・解説文によると・・・
【平安時代、渡辺(わたなべの)綱(つな)が鬼退治のため羅生門に向かっていると一人歩きの女に
出会う。にわかに生暖かい風が吹き女はたちまち眼光鋭い鬼女に変じ綱につかみかかった。
綱は源氏の名刀『髭(ひげ)切(き)りの太刀(たち)』で鬼の腕を見事に切り落とし、鬼女はいづことも
なく逃げ去った。
日が過ぎ綱の養母から国への土産話に鬼の腕とやらを見せて欲しいと言われ、やむを得ず封印して
いた鬼の腕を差し出すと、養母の姿はみるみる鬼の姿に変わり「これはわれの腕じゃ」と叫ぶや鬼女と
なって天空へと失せ去った。】
他の解説文に比べて、微妙に振り仮名が多くなっています。「 PTA連合 」 なので、子供たちに配慮している
んでしょうか?