
<4月28日>
東大寺金堂 ( 大仏殿 ) が、他と違ってありがたい点は、自由に写真を撮ってもいいこと。これだけ 「 ご自由 」
にどうぞ・・・という寺院は珍しいのでは?
禁止されているのは、三脚のみ。

廬舎那仏 ( 大仏 ) の脇を固めるのは、向かって左側に 「 虚空蔵菩薩 」 像。

「 大仏殿の柱 」 なるものも展示されていました。
元禄年間に再々建されたときに取り換えられたものだそうです。周囲約3.65メートルもある杉材。

左側にずっと廻って行きました。
見る角度によって、顔の表情が変わるような気がします。

東大寺大仏殿は、真北を背にして建てられています。
虚空蔵菩薩の横、北西角には広目天像が立っていて、その前に階段があります。普段は通行禁止。

この急な階段は、いったいどこに通じていて、何のために作られたのかは、良く分かりません。
毎年8月に行われる 「 お身拭い 」 のときに、天井へ登るためのものなのでしょうか?左側に命綱のような
ロープがあります。これを掴んで登らないと、とても登れないほどの急角度です。