
<5月10日>
「 KING KAMEHAMEHA 」 の像です。
カメハメハⅠ世 ( 1758~1819 )。ハワイ島で生まれ、1810年ハワイ諸島を統一して初代国王になった
人物。左手の槍はハワイの平和を、掲げた右手はハワイの繁栄を象徴しているそうです。筋骨隆々、精悍な
顔立ちの若き勇者の姿。視線の先にあるのは、イオラニ宮殿です。

サウス・キング・ストリート沿い、ハワイ州最高裁判所の前庭に立つ英雄。
像の周辺は綺麗に整備されていて、まさに観光スポット。ひっきりなしに、観光客が押し寄せて記念写真を
撮っていました。その多くは日本人。

そのせいもあるんでしょうか・・・像の正面には日本語で 「 芝生の中に入らないで下さい。」 とあるのに、英語
の注意表記は、なんと像の真後ろです。どうやら最要注意人物は日本人ということ?

プレートの説明では、「 若かりし頃のカメハメハは・・・ 」 あとはちょっと分かりません。
ハワイ建国の父として、今でも崇拝されています。

最高裁判所の建物の前には、真っ赤な花が咲いていました。
名前は分かりませんが、たぶん蕾では?これから花が開こうとしているように見えました。

バスに戻ろうとした瞬間、バタバタと羽音がして、白い鳥が飛び立ちました。
大きさからして、鳩のように見えます。ハワイには、この 「 鳩系 」 の鳥がとにかく多い。そして、日本よりも
( 行動が ) しつこくなく淡白で、純白の割合が高いように感じました。