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<2011年1月9日>
 
 マドリッドの朝。
 
 いつもよりは遅めの9時近くにホテルを出発した貸切バスは、マドリッド市内を走ります。現地ガイドは、前日
 
からの日本人のオジサン。“ ハァーーーイ、みなさん、よろしいですかぁーーー!” が口癖。
 
 バスの中では、スペイン人気質について面白おかしく説明しながら、笑いを誘っていました。
 
 “ スペイン人は、おおらかと言われている。これは紙一重で、いい加減、ということにもなる。”
 
 “ 何か問題があって、今すぐに!と言われれば、だいたい15分から30分。ちょっと待ってくれ!と言われれば
 
30分から1時間。または忘れる・・・!” ( 爆笑 ) てな具合。
 
 現地人ガイドのアントニオさん、運転手のフランシスコさんという布陣で、マドリット観光のスタートです。
 
 斜めに傾いたビルは、再開発で造られたもので日本人が設計した 「 ヨーロッパの門 」 という名前だそうです。
 
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 バスの窓から見えるマドリットは、やはりスペイン一の大都会。
 
 ちょうど、レアル・マドリッドのホーム・スタジアムの横も通りました。8万人収容の大スタジアムです。
 
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 250mクラスの高層ビルもあり、一方では、こんな昔ながらの建築も残っています。
 
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 冬枯れの並木道の向こうに、古風な建物。
 
 ガイドさんがいろいろ説明してくれましたが、もはや記憶にありません。
 
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 この日、最初の見学先は、かの 「 プラド美術館 」。
 
 バスを降りて、入り口まで歩きました。
 
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 もう行列ができていました。
 
 フェルナンド美術館としてオープンした美術館は、収蔵品6,000点以上といわれています。有名な作品も数多く
 
展示されている、ヨーロッパ有数の美術館。雨に濡れたアプローチを通って、入口へ向かいました。