
<2月18日>
海人門 ( ウミンチュゲート ) をくぐってエスカレーターを降りれば、入り口になります。
「 沖縄美ら海 ( ちゅらうみ ) 水族館 」 は約3,000坪の敷地に、鉄筋コンクリート4階建約5,700坪の建物を
建てた巨大な水族館。
入場料は、大人1,800円。チケットのデザインは数種類あるようで、私たち家族5人は全部違うデザイン
でした。ちょっとしたことですが、「 MY チケット 」 感覚になれて、いい記念になります。

入り口を入って、すぐ右側にあるのが 「 イノーの生き物たち ( タッチプール )」。
ナマコやヒトデに自由に触ってみてください・・・と言われても、一瞬たじろぐ人が多い中で、我が家の次女は
何のためらいもなく、ナマコを掴んで持ち上げ、ヒトデをズルズル引きずり回します。このあたりが、この人の
いい意味での大胆さ。
ところで 「 イノー 」 とは・・・サンゴ礁に囲まれた浅いおだやかな海、つまり 「 礁池 ( しょうち )」 のことを指し
ます。昔から 「 海の畑 」 などともいわれ、小魚・貝 海藻など、海の幸などを手軽に与えてくれる豊かな場所
として大切にされてきたそうです。

沖縄といえば、真っ青なサンゴ礁の海。
ここの水族館では、そんな黒潮がもたらしてくれるサンゴ礁の海の様子を、間近に見ることができます。

水の色が違います。
魚の色が違います。
澄み切った色鮮やかな海の中を、色鮮やかな魚たちが泳いでいます。

スロープになっている通路を速足で降りて、とにかく最初に黒潮の海をイメージした、ここの水族館の売り物
大水槽を見に行きました。3階の入り口から、2階へ、そして1階へ。
画像で、人のサイズと水槽の大きさの感じが分かると思いますが、息を飲むような迫力です。

思わず歓声が上がります。
メインともいえるジンベエザメの姿。
おそらく、この大きさの水槽がなければ飼育できなかったであろう、魚類最大の生き物が、目の前を悠然と通り
過ぎて行きます。